私と吹矢
【私とスポーツ吹矢】尾道支部 2019年2月1日
私は肺気腫に羅患したことをきっかけに。スポーツ吹矢を始めました。
腹式呼吸を薦められた私が、その習得のために何か良い方法がないかと思案していた時のことです。市の広報誌で偶然見つけたのが、スポーツ吹矢についての記事でした。
記事を読んで腹式呼吸の習得に役立つのではないかと思い体験会に参加したのです。
その体験会で魅力を感じた私は、本格的にスポーツ吹矢に挑戦することにしたのです。
最初はリハビリ目的で始めたのですが、大会で上位入賞が果たせたのを機に、どんどんスポーツ吹矢にのめり込んでいったのです。
錯覚かも知れませんが私には、この競技を始めたおかげで病気の進行が多少なりとも抑制されているのではないかとさえ思えるのです。そして、このまま競技を続けて少しでも長く、病気の現状維持につながればと願っています。
私は現在6m地点で競技をしていますが、いずれは8m地点から競技することを夢見ています。そのためにも、日々の練習を欠かさず昇段に向けて精進して行きたいと思います。
スポーツ吹矢を生涯続けていくことこそが、私の目標であり、願いなのです。
尾道支部 樫村信博
支部長杯(尾道支部大会)