大会の開催について
新春『お家(支部)de 吹矢』全国テレ競技会 優勝者インタビュー 2021年3月16日
◆ 8mクラス優勝:難波靖子さん(広島西風新都支部)
――8mクラスで優勝しました。おめでとうございます!
難波)率直にうれしいです。支部の仲間からも祝福を受けました。全国の皆さんに「広島西風新都」という支部が活動していることをアピールできたことが更にうれしいです。ちなみに「ひろしませいふうしんと」と読みます。
――コロナの影響で、これまでのように参加選手が一か所に集まって行う大会とは異なる形式での競技会になりました。
難波)一堂に会した大会の緊張感は、出場し経験を積んでも、なかなか克服できるものではありません。今回のようなテレ競技会は、普段練習している精神的に安定した場所で競技できる利点があります。パソコンやスマホを利用するなど吹矢以外のスキルも必要です。私の場合は自宅で8mを競技できるという恵まれた環境に感謝いたします。コロナが収束し、皆さんと共に集まり、従来の大会が開催できることを祈念しています。
――競技中に特に気をつけていたことなどがあれば教えてください。
難波)3Cを合言葉に、<「Concentration」集中し、「Control」ねらいを正確に、「Cofidence」自分を信じて> 吹くです。
――普段の練習で心がけていることなどがあれば教えてください。
難波)距離が6mから8mになり、単純に「息を吸って吹く」だけでなく、左手右手の筒の支え方・丹田に力を込める・一気に吹く・吹いた後の見送り等、1つ1つの基本動作を考え、点検しながら吹くようになりました。高得点時はそのイメージを記憶し、低得点時はどこが悪かったのか、日々気づきの連続です。練習中の気づきは書き留め、自分なりの覚書帳を作成しています。物忘れ防止と「初心忘るべからず」です。
――次回の『お家(支部)de 吹矢』が5月に予定されています。
難波)機会をいただけるなら、ぜひ参加させてください。
――スポーツウエルネス吹矢を今後も続けていく中で何か目標のようなものはありますか?
難波)8mはまだ道半ばです。10mを吹ける一人前になりたいです。
※難波さんの2018年以降の主な競技実績
・2019年6月『第11回広島県大会』6m女子優勝
・2021年3月「第1回東広島大会」8m女子優勝