大会の開催について
第7回スポーツ吹矢東広島オープン大会報告 2018年4月1日
1.概 要
2018年3月10日(土)、東広島運動公園体育館で第7回スポーツ吹矢東広島オープン大会を開催しました。中国・四国はもとより、関東、東海、中部、近畿、九州各地より300名もの選手が参加する大会となりました。
大会終了後は、懇親会で楽しい時間を過ごしました。
2.大会の様子
今大会の特徴として、「75歳以上の部」の設定・表彰、「公認審判員」の活躍、「得点集計」の工夫、「虎の穴」メンバーの模範演技他を行いました。
2.1 「75歳以上の部」の表彰
75歳以上の部(8m男女及び10m)を設け、それぞれ上位3名を表彰しました。参加戴いた方々に好評でした。
2.2 「公認審判員」の活躍
今大会に参加された「公認審判員AAA認定者」及び「公認審判員A認定者」の方たちは、選手として競技に出場するとともに、交代で、“主審”、“副審”、“審判員サポート”としても活躍戴いた。
昨年より、「全国に公認審判員を拡充させる」との日本スポーツ吹矢協会の方針の下に、公認審判員試験が行われています。公認審判員の活躍による大会運営は、関東以外の地方大会ではおそらく初のケースとなったのではと思われます。
2.3「得点集計・表示」の工夫
今大会は300名の得点集計・表示を効率よく行えるように、当支部で専用のエクセル集計ソフトを自作するとともに、以下のような工夫をした。
●得点集計係の専任:競技へは参加せず、得点票の回収と得点打込みを実施
●得点票の工夫:競技者と審判員の相互確認チェックを徹底し、集計係の得点チェックを省略
●プロジェクター4台の使用:大型スクリーンも使用し、リアルタイムで見やすく得点表示
●順位決定戦の省略:協会に準じた同点順位決定方式を集計ソフトに組込み、決定戦を省略
●表彰状の自動印刷:表彰状作成は集計ソフトと一体化することで自動印刷(スピーディ化)
今後は、得点集計係も競技に参加できるように、入力作業をスピーディーに行える人員の発掘、養成を進めていきたい。
2.4 基本動作の模範演技:「虎の穴」
得点集計・表彰状作成までの空き時間を利用して、スポーツ吹矢練成会「虎の穴」メンバーによる、基本動作の模範演技をしました。
スポーツ吹矢は「心技練磨」の競技ですが、「虎の穴」はそれを更に鍛錬する場です。今回、初めて、そして300名が見つめる中で鍛錬の成果を披露してもらいました。
2.5 「賞品・景品」の準備
参加費2,000円で、賞品、景品をたくさん用意して、より多くの参加者に楽しんでもらえるようにしました。 参加者300名中、32名(優勝、準優勝、三位のみならず、クラス別の参加者数に応じて5位まで、8位まで)を入賞として表彰しました。
更に、パーフェクト賞、お楽しみ抽選会等100を超える賞品、景品を用意しました。
3.懇親会
大会終了後、場所を変え、競技参加者の三分の一の方の参加をいただいて懇親会を行いました。17時〜19時まで楽しい時間を過ごしました。
懇親会の席決めは受付でのくじ引きにて決め、各席には出席者一人一人に東広島やよい支部員による手書きの歓迎メッセージカードを添えてお迎えしました。
女性10mの部、優勝者に乾杯のご発声をお願いし、食事、お酒を愉しみながら、男女3名の方(広島、静岡、三重)にスポーツ吹矢について熱い思いを語っていただきました。
広島西条は日本三大酒処の一つで、懇親会場には、西条の酒(今回は市内4つの酒蔵から10銘柄ほど)を飲み比べることのできるコーナーを設け、多くの人だかりができていました。
このコーナーは毎回人気で、他県から参加されたお酒を愛する方に大好評をいただいています。
各テーブルでは、スポーツ吹矢談議で大いに盛り上がり、記念撮影をする方、アドレスを交換し合う方、再会を約束される方、次回は負けないよと意を強くされる方等々笑顔がはじけ大いに盛り上がっていました。
スポーツ吹矢の魅力の一つは「懇親会での交流がある」との思いで、毎回競技後に懇親会を行っています。各地で行われる大会に参加した場合も、必ず懇親会にも参加するようにしています。
これまで懇親会に参加されたことの無い方、アフター“スポーツ吹矢”を楽しみませんか。お酒が全く飲めなくても、ウーロン茶で目いっぱい盛り上がり楽しんでいらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
スポーツ吹矢を通じて全国のスポーツ吹矢愛好の方々と交流でき、楽しみが倍加します。
次回は、ぜひ、懇親会にもご参加いただきたく宜しくお願いします。
広島県スポーツ吹矢協会
東広島やよい支部 支部長 宇吹 新次 記
4.成 績
上位得点者の詳しい順位表・得点詳細はこちらからご確認ください。(PDFページが立ち上がります。)
すべての順位表・得点詳細を確認したい方は、「宇吹」まで問合せをお願いします。
【8m 75歳以上】 【10m 75歳以上】
【8m 男性】 【8m 女性】
【10m 男性】 【10m 女性】
入賞者の順位決定
1.パーフェクト数が多い方を上位とする
2.最終ラウンドの得点が高い方を上位とする
3.それでも同じの場合は、さらに第5ラウンドの点数が高い方を上位とする
5.表彰式